2010年3月19日金曜日

BIOSアップデートのためのUSB起動ディスク化

この間、というよりかは1年ほど前からですが、
PCが起動せずにループしたり、BIOSまでたどり着かなかったりというような問題が起こっています。
学校じゃ息をするのに等しく不良PCに触れていましたが(言い過ぎか)、
流石に毎日使う自分のPCが、使いたいときに起動しないのはどうもつらいので、
手始めに電源を取り替えてみたんですが、まぁそれはいいです。


で。
今まで敷居が高いと思ってしてなかった、BIOSのアップデートをしてみました。
残念ながらというか時代に従っているのか、FDDが無い環境なので、
USBを起動ディスクとして作成し、アップデートしました。

以下が参考にさせていただいたサイトです。
USB起動ディスクの作り方 - MS-DOS、FreeDOS、イメージファイル、USBメモリ、フラッシュメモリ - パソコン・Windows
また、今回使用したアップデータはこのページの一番上。マザーボードは「ASUS P35 Neo-F」。
BIOS - エムエスアイコンピュータージャパン株式会社

今回は、上のサイトの「MS-DOSを使う場合」で行いました。
つまりは、仮想FDDを起動ディスク化し、USBへコピーするという方法です。
ちなみに、上サイトでは「XP」ですが、今回は「7」で行っています。

上サイト「2-2」、ここで仮想FDDを作成します。
書かれているとおりに「Virtual Floppy Drive」をダウンロード・解凍し、
「vfdwin.exe」を起動した画面がこれ。

まずは「開始」をクリック。

開始されたので、「ドライブ0」タブに移ります。

ここではまず、ドライブ文字を設定します。「変更」をクリック。

現在空いているドライブ文字一覧が出るので、好きな文字を選択、「OK」。
今回は「M」にしました。

割り当てられたことを確認した後、仮想FDDを開きます。
「開く/新規」を選択。

開く仮想イメージは無いのでそのまま、「作成」を選択。

これで仮想FDDが表示されます。
この時点ではまだ「普通のFDD」なので、起動ディスクへフォーマットします。
ドライブを右クリック→「フォーマット」を選択。
MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れ、「開始」で即座に完了します。

これで仮想FDD起動ディスクが出来たので、USBにコピーします。
が、参考サイトに書かれているとおり、そのままディスクをコピーするだけでは無理です。

参考サイト「2-3」にある、
「HP USB Disk Storage Format Tool」をダウンロード、インストールし、実行した画面がこちら。

「Device」には、起動ディスクにするUSBを選択。
「Create a DOS startup disk」にチェックを付け、
「using DOS system files located at:」に、先ほど用意した仮想FDDを選択して、「Start」。

「データ消えるけど大丈夫?」みたいなことを言われるので「はい」を選択し、少し待てば完了です。

USBにデータが入っているように見えますが、開いてみると「何もありません」と表示されます。
いや、実際には入っているんですが。

これでUSB起動ディスクが出来たので、
使用するアップデータを放り込んで、BIOSのブート順位でUSBを優先し、
各アップデータの指示通り実行すればOKです。


でも、なんでUSBを直接起動ディスクとしてフォーマット出来ないんだろう。
やっぱりセキュリティ的に嫌なのかなー。

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